「3Dプリンターを買って自分の家でもいろいろ作ってみたい!」と思っていても、まだどんなものなのか分からないのでどうしようかと迷っている方は少なくないですよね。
そんなときは3Dプリンターをレンタルして体験してみるのがおすすめですよ。
レンタルなら、購入するよりも安い値段で3Dプリンターに触れることができるのでお得です。この記事では3Dプリンターをレンタルするメリットやレンタル方法、そしてレンタル代やレンタルおすすめ情報をご紹介しましょう。
1 3Dプリンターをレンタルするメリット
安価に3Dプリンターを体験できる
3Dプリンターを購入するとなると、安いものでは2,3万円から購入できますが、10万円や30万円など家庭用のプリンターでも高額なものがあります。
どんなに3Dプリンターが優れていると言われていても、いきなり何万何十万円もするものをポンとは買えないですよね。この点レンタルなら1,000円くらいから3Dプリンターに触れることができます。実際にどんな素材を使ってどんな作品が出来上がるのかを見れば、購入する意思が固まりやすいでしょう。
作りたいもののイメージが膨らむ
旅行パンフレットで旅行先の情報を見るのと、実際に自分の目でその場所を見るのとでは違いますよね?同じように3Dプリンターについてなんとなく知っているのと、実際に自分のアイデアがプリントされるのを見るのとでは違います。
レンタルした3Dプリンターでフィギュアやアクセサリーができるのを目のあたりにすると、「次はこんなものを造ってみたい」「こんなものが出来るかもしれない」と想像力がかき立てられます。
2 どうやってレンタルするの?
個人使用の場合
個人としてレンタルする場合は、プリンターを自宅に持っていったり郵送してもらったりというよりも、自分がワークショップなどに行って使わせてもらうというスタイルが一般的です。「自宅で使えた方が便利なんだけど」と思うかもしれませんね。
でもワークショップなどでは使い方を教えてもらえるというメリットがあるのでむしろ便利です。自宅で使い方が分からずに困るという事はありませんよ。
ちなみにワークショップでのレンタルには、3Dプリンターだけでなく、ドリンクバーやタブレットのレンタルなど総合レンタルサービスを提供しているところもあってとても便利です。
業務用の場合
オフィスなどでレンタルしたいという場合は、プリンターを貸し出してもらうことができます。数か月から数年という期間で長く借りることになるので、レンタル代金が少し高くなります。大学の研究所や建築士事務所、医療分野などいろいろな分野で活用事例があるので、ハイスペックな機器が使えるのが魅力ですよ。
3 3Dプリンターをレンタルする費用はどれくらい?
ワークショップなどに行く場合
ワークショップで3Dプリンターを使用する場合は、時間単位で使用可能です。例えば秋葉原の「創造空間ナノラボ」というワークショップでは、1時間あたり1,000円~2,400円、1日当たり5,000円~6,500円で3Dプリンタをで使うことができます。
ヨカラボというワークショップでは、初回操作指導料が3,000円かかりますが、セルフ出力の場合2時間まで10分当たり350円(税抜)で利用可能です(材料費は1gあたり30円)。会員かどうかなどによっても変わりますが、1時間当たり2,000円前後を目安にしておきましょう。
オフィスやラボなどに貸し出してもらう場合
オフィスなどで使う場合は、週単位や月単位、年単位で貸し出してもらえます。手ごろなところでは、DMM.makeが2週間で税別・送料込で37,000円~、4週間プランで61,000円~というプランを提供しています。
山脇電子工業株式会社では、1か月あたり税別30,000円で貸出OKです。丸紅では3か月で15万円~、2年で60万円~となっています。貸し出される機材も様々ですので、用途に見合う機材によって価格が変わってきます。大まかに言えば、1か月あたり2万5千円~6万円くらいの幅がありそうです。
4 まとめ
「3Dプリンターでどんな風に立体物ができるのかをまずは見てみたい」、そういう場合にはレンタルがおすすめです。百聞は一見に如かずと言うように、3Dプリンターの実力も一度目で確かめてから購入したいですよね。
ワークショップが近くにある場合は積極的に活用して目で見て手で触れてみてください。きっと3Dプリンターの魅力に病みつきになりますよ。
3Dプリンターでなにかの事業のスタートアップを考えられている方に朗報です!
他の複合機などのオフィス機器をレンタル・購入したい時はこちらの業者(https://office110.jp/copy/)がオススメです。
見積りまでの時間も早く、急いでオフィス周りを整えたい方にオススメです!
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